テーマ:箴言

Today is the first day of the rest of your life

ふと目にした言葉。アメリカのチャールズ・デートリッヒ(麻薬中毒患者救済機関の設立者だそうです)の格言だということ。 確かに有限の生物の寿命からすると『今日というのは残りの人生の最初の一日』。 故にその日その日を一生懸命生きていく、別に一生懸命でなくてもそれはその人の選択ですが、ということを言っている言葉。…

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暗いと不平を言うよりも、

”暗闇を呪うくらいなら、ローソクに灯をともしましょう” IT IS BETTER TO LIGHT A CANDLE THAN CURSE THE DARKNESS. アメリカ大統領だったルーズベルトの妻のエレノア・ルーズベルトの言葉だそうですが、昔ラジオから流れるキリスト教団体の言葉では『暗いと不平を言…

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「怠惰の時は怠惰を知らず」

幕末から明治初めの儒者にして、奈良県の初代知事である春日潜庵の言葉、潜庵は号ですが。この言葉は、自分自身の今の状況をどのように客観的に捉えられるかということだろうと思う。 忙しい時には暇にならないかと思うけれども、暇になりそのことに慣れてしまうと、もはや自分が怠惰に過ごしていることさえも意識しなくなるということ…

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チャーチルの言葉だそうですが、

「悲観主義者はあらゆる機会の中に困難を見いだす。楽観主義者はあらゆる困難の中に機会を見いだす」というのがあるんだそうですが、コップの中にまだ半分水が残っていると捉えるのと、もう半分しかないと思うのも似たような例えかも知れない。 短いタイムスパン(今日のこと)では悲観と楽観の振れが大きい場合が多くて(一喜一憂)、…

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猶予狐疑

吉田松陰の言葉の中からの四文字熟語だそうですが、グズグズとなかなか判断しないで時間が経過するだけで、結果として機会を逃してしまうということ。 狐疑は文字が表す通り、狐の如く疑り深いということ。猶予は先送りですから二つを組み合わせると、できない理由をあげつらって石橋を叩いても渡らないということになるでしょうか…

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God helps whoever helps himself(神は自ら助くる者を助く)

一般に言われる英語の言葉では「Heaven helps those who help themselves.」というようですが、googleでドイツ語から翻訳するとタイトル通りで、意味は同じだと思います。 なかなかに解釈の難しい言葉で、そのまま解釈すれば、自分で助けられる(自助)んだから、そもそも神の助けは不要…

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多岐亡羊

人には本来的にマルチタスク(複数のことを同時にやる)というのは向かないそうで、多くのことを同時に求めすぎると全部を失う、或いはどれもが中途半端になってしまうというやつです。似たような言葉としては「二兎を追う者は一兎をも得ず」と言うのがありますが、同じ意味でしょう。 マルチタスクは人間にとってもオーバーヘッドが無駄過…

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In vino veritas

ドイツ語の辞書でたまたま目に留まった言葉。なんでラテン語がと思ったけれども、諺としてドイツ語に取り入れられているようです。 意味はwikipediaからで、 in vīnō vēritās. : In wine lies the truth. いろんな言語で同じ意味の言葉がありますが「酒に酔えば本音…

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君子もとより窮す

論語からの一節です。 人は忘れやすい動物ですが、火山噴火と地震(特に日本では)とパンデミックは繰り返して必ず起こるものだし、起きてきたのが歴史。 自分でコントロールできないことは考えても埒があかないわけだから、その日一日を精一杯生きていくことが人間の歴史だったと言うことになります。多くの企業もこれらを前提とし…

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Stay hungry, stay foolish

ステーブ・ジョブスのスタンフォード卒業式での有名なスピーチの中に出てくる言葉。 「人生が今日で最後だと思ったら何をするか」を常に考えて生きよというメッセージの最後部分で繰り返されます。 ジョブスのこの精神でアップルは再生したと言えるのだから、15年経っても名言です。 行動原理に置き換えると、 ① …

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「前後際断」

将棋王座戦で敗れた、久保九段のtweetで出てきた言葉。自分は「前後際断」が信条なので、また出直しますと。 過去にも囚われず、未来も憂うことなく今を生きよという意味だそうですから、「今を快心に」ということとほぼ同じだろうと思った。 出典は、禅語からのようですが、過去も未来もどちらも気にせずというのは常人に…

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権力は常に腐敗する

というのは割と使われる表現ですが、元はジョン・アクトン(英)の言葉なんですね。以下はwikiから転載。 —————————————————————————— * Power tends to corrupt, and absolute power corrupts absolutely.(「権力は腐敗の傾向がある…

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そこに自分の考えはあるか

吉田秀和さんという、音楽評論家(というと今だと軽い感じの語感ですが)がいましたがその人の有名な言葉です。 吉田さんの「モーツァルト」も読んだけど、この言葉は吉田さんの基本的な姿勢だと思う。 吉田さんといえば、晩年のホロビッツが来日演奏したときに「そこにいるのは骨董品のホロビッツだ」という言葉を残しています…

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Control your own destiny or someone else will

GE会長だった、ジャックウェルチの言葉だそうです。 「自分の運命は自分で決めろ、そうしなければ他人に決められてしまう」 至極当然で、世の中や周りに不平不満を言うだけでは何も変わらず、自分の人生は自分で主体的に決めていくしかないと言うことです。

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良く見られるより良くあれ

以前も記述した記憶ありますが、アメリカの州のモットーの、およそ半分はラテン語由来ですが、以下はNorth Carolinaのstate mottoから、 Esse quam videri (bonus malebat) ; Latin To be, rather than to seem ; in Engli…

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木鶏

双葉山といえば六十九連勝で知られる大力士ですが、その双葉山の好んだ言葉として知られるのが木鶏です。 中国春秋時代の、周の宣王と言われますが、軍鶏が調教によりもはや何事にも動じなくなった状態、喩えれば木製の鶏のようになるまでのプロセスです。 こうなるまでには四十日掛かっていて、 10日目: 未だし、ま…

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現実直視とフィードバック

失敗の本質はこれに尽きると、以前に野中郁次郎さんの講演聞いたときの言葉。 トヨタ生産方式では三現主義(現地、現物、現実)と言われますが、これを遵守しているのが米軍であると。軍隊では一つのミスが、部隊の生存に関わってくるので、将校はコマンドを出しっぱなしにせずに、必ず実施した結果を自分で確認するのだとはDrucker…

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是非の素定(ぜひのそてい)

江戸時代の陽明学者、中江藤樹の言葉です。藤樹は本名ではなく、藤の木が住居の近くにあったから通称で藤樹と呼ばれているようです。幼少時に米子に住んでいたことがあるようで、米子市内の美術館近くで石碑を見つけました。 是非の素定とは、 『物事の善悪の本質を理解しようとせず、最初から決めつけてしまうくせ』 …

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知恵、愚痴、言い訳、

以前、どこかの定食屋だと思うけれどもカウンター席に座って、カウンターのメニューの裏側だったかに書かれていた言葉。誰が言ったのかなと調べてみると、川上哲治さん。 『真剣にやれば知恵がでる。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳だらけ。』 「言い訳だらけ」の「だらけ」も肝だと思っていて、言い訳が必要な…

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大国を治むるは、

大国を治むるは小鮮を烹るが如し(たいこくをおさむるはしょうせんをにるがごとし) 春秋時代の老子の言葉と言われます。 ——————————————————————— 寛容を旨としてこまごまと細部に渡って干渉せぬこと。 細部に渡って干渉すると有為に過ぎて治まるものも治まらぬようになってしまう。 …

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人賢愚ありと言えども、

吉田松陰の言葉ですが、 人賢愚ありといえども各々一二の才能なきはなし湊合して大成する時は必ず全備する所あらん (人には能力の違いはあるけれども、誰にも長所はあるものである。その長所を伸ばしていけば必ず立派な人になれるであろう) 人がその人なりの価値と言えるのは、つまるところ、その人でないと出来ないことに…

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『七つの習慣』

割と有名な、コビーによる著書で、日々の生き方のガイドというべき内容。人生は習慣の織物というぐらいで、習慣が人生を決定するから、人生のコンパスと言うべきか。 ①〜③は自分自身の行動基準について ① 主体的であれ 主体的にやらないで受け身だと不平不満が出る ② 重要事項から片付けろ どうでもいいこと…

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過ち

論語で『過ち』に関するところ二箇所から、 ・小人之過也、必文 (小人の過つや、必ずかざる)—— 素直に誤りを認めず、取り繕うあるいは言い訳をすること ・誤而不改、是謂誤矣 (過ちて改めず、是を過ちという)—— 誤りを学習の機会とせずに、そこから何も学ばないこと ————————————— …

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『寝ていて人を起こすことなかれ』

秋田市北部の県立博物館の近くに記念館(生家)がありますが、石川理紀之助の言葉です。頭に『自分は』と言う言葉が省略されています。写真は記念館近くの石碑で、恐らくはこの家で生まれたのだろうと思う。 農業振興に尽くした理紀之助ですが、二宮尊徳と業績は似てなくもない。この時代の産業(農業)振興は、開墾と利水と品種改良にあるのだから…

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Ars longa vita brevis

ラテン語の警句ですが、ラテン語学習で必ずといってぐらい出てくる言葉。 『学問(を極める)には長い時間が必要だが、人生は短い』 『少年老い易く学成り難し』もほぼ同じ意味だから、洋の東西問わずどちらの世界でも実感することは共通のようだ。 伊達政宗の『馬上少年過ぐ』は人生の振り返りだから、意味は異なるけれども、人…

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ガンジーの姿勢

"Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever." (Mahatma Gandhi 1869-1948) この言葉を座右の銘と言う人は多いんじゃ無いかと思う。イギリス留学中のガンジーが人種差別を受けて、祖国の置かれた悲…

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仕事は楽しむ

論語に、 子曰わく、これを知る者はこれを好む者に如かず これを好む者はこれを楽しむ者に如かず (訳:物事を知っているだけの人は物事を好きな人にかなわない、しかし物事を好きな人も物事を楽しむ人にはかなわない) 論語のこの言葉とドラッカーの『三人の石工』たとえは、いずれも言っていることは同じだと思う。 つま…

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The god can see them

古代ギリシャでアテネの神殿製作者の支払い要求に対して、屋根部分の人が見ることのできない彫刻部分には金を払わないという、会計担当の役人に対する返答。 Striving for perfectionとはこのような事だと思う。目には見えない部分に対する仕上げが、作品の出来を左右するのはあらゆる商品共通、大量生産品には望むべくもな…

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禄在其中

島根県安来市の日立金属隣に和鋼博物館があります。もともと中国地方(特に山陰側)はたたら製鉄が盛んだったので、日立金属と統合前の前身もそのような背景があったからだろう。 そこに俵国一さんのコーナーがあって、そこに書かれていた言葉。 これは論語の「学也禄在其中矣」からだろう。『学びて禄(ろく)その中(うち)に在り』 …

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